桜を取り込む家
約40年前、とある電鉄会社により開発された高台にあるベットタウンにこの住宅はあります。
クライアントの要望は堤防沿いの桜並木を望む土地を眺めたい、豊かな時間を過ごしたい、ということ。
敷地に建つと土地と道路の高さが少し異なること、北面に建物がなく自然が望めることが分かり、桜を取り込む窓をつくることから家づくりがはじまりました。
家族が集まるリビングは北側に大きな窓、南に中庭を設けた明るい空間に。内装は白を基調としてトーンを抑えることで外の景色が素直に入ってくる空間に。
桜を取り込む窓があるリビングは、桜だけでなく四季の移ろいも堪能できる豊かな空間となりました。
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