設計の流れ
■事前相談
お問い合わせフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。
面談の日程や場所等を調整させて頂き、わたしたちの設計スタイルやこれまでの土地の購入等についてご相談がある場合には、候補敷地へご同行し、アドバイスさせて頂くことも可能です。
■面談
「おすまいづくりのヒアリングシート」へのご記入をお願いしております。
皆様の家族構成や趣味、ご予算など簡単な質問にお答え頂くことで、お住いづくりの方向性を具体的にお打合せさせていただきます。
■初回プラン(1~2か月)
ヒアリングシートをもとに、ラフプランを作成し、提示させて頂きます。
ラフプランでは平面図、立面図、簡易パースをご覧いただきます。
ここで、イメージの方向性を気に入って頂けましたら、本格的な設計作業へと移行していきます。
修正など含め3回程お打合せを重ね、私たちの方向性にご承諾いただけましたら、設計監理契約をさせていただきます。
■設計監理契約
設計監理報酬は工事費の10%を基本としております。
(完成物件を広報として使用させていただく場合はお値引きさせていただくこともございます)
また、設計監理報酬のお支払いは原則として、契約成立時(10%)/実施設計完了時(50%)/引き渡し時(40%)の計3回に分けたお支払いとさせて頂きます。
■基本設計(1~3か月)
月に1、2回の打合せを重ねながら基本プランをブラッシュアップし、具体的なすまいのイメージを固めていきます。
■実施設計(1~3か月)
実施設計段階ではさらに打合せを重ねながら、設計内容をより具体的なものへ詰めていきます。
必要に応じて構造設計者や設備設計者などとも協働し、より高度な設計内容を提供します。(※1)
■見積もり調整
施工者に見積もりを依頼させていただきます。
提出された見積り内容を詳細に査定し、見積り金額の調整を行います。
調整が必要な場合は、設計仕様の変更提案を一緒にご検討頂き、再見積もりを行います。
■確認申請
行政機関または民間の指定確認検査機関に建築確認申請を提出します。
また、長期優良住宅申請や補助金申請等がある場合は併せて行います。
建築確認申請の手続きはわたしたちで代行させて頂きますのでご安心下さい。
なお、各種申請手数料および検査費用は実費をお支払い頂く必要がありますのでご承知おき下さい。
■着工
確認済証が発行されてはじめて工事に着手することができます。
工事の安全を祈願して地鎮祭を行った後に本格的な工事に着手します。
■工事監理
工事が本格的に始まると、定期間毎に設計者が現場へ赴き、工事が設計図書通りに行われているかチェックします。
また、住宅の質をさらに高めるべく、施工者と協議を重ねながら詳細な納まり等の検討を行っていきます。
安全性に配慮して、お施主様が工事現場に立ち入られることは原則お断りさせていただいております。
現場をご覧になりたい場合は、事前にわたくしどももしくは施工者(現場監督)にご連絡ください。
■竣工・引き渡し
工事が完了すると、お施主様・設計者・施工者立ち会いのもと完了検査を行います。
この検査で不備が発見された部分については、即座に是正および手直しを行います。
全ての手直し等が完了すると、ようやく新しいすまいのお引き渡しとなります。